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2:激闘編

暖かく眩しい朝日が差し込んできて僕の瞼をゆっくりと開かせる。
目を開けるといつも通りの僕の部屋が写る。
いつも通りの朝…これから学校へ行かないといけない。
やれやれと重たい体を半分ほど起こして、朝日で暖める。
体が徐々に軽くなって、そろそろ起きあがろうとしたとき、部屋のドアが静かに開いた。
「起きたかしら…ごはんできたわよ…。」
「桜子か…」
まだ目は完全に覚めてはいないが間違いなく同居人の小野寺桜子だ。
そのきれいな顔を見て思わずドキッとしてしまう。
「ねえ…早くして…冷めちゃうじゃない…」
恥ずかしそうにうつむき、甘えた声をもらす。
そんな声を聞いていると、少し意地悪がしたくなってきた…
「うーん…今日はあんまり食べたくないな…」
「あなたのために作ったんだから食べてよ。」
彼女は僕の意地悪に答えるように、更に甘えてくる。
「君が食べさせてくれるんなら、そうしようかな?」
それを見ていると、もっと意地悪がしたくなってそうもらすと、
期待通りに彼女は真っ赤になり、困った顔を見せてくれる。
「そんなこと言っていると、もう作らないからね。」
そんな事を言われると、更に………といいたいところだが、さすがにかわいそうだ。
「しょうがないな…」
すると、ベットから立ち上がろうとする僕に近づき彼女は腕をつかんでぐっと力を込めてきた。
感触が腕に伝わってくる…僕がうっとりとしていると、
急に彼女が僕を引く力が強くなり、ふわりと体が宙を舞った。
「…えっ?」
どっすーーーん!!!
「痛たたたたたた…」
後頭部は床にぶつかり、顔は天井を…
「桜子!痛いじゃないか!」
「桜子って呼ばないでよ!気持ち悪い!」
天井を見ていた僕の視界に、彼女の険しい表情が飛び込む。
「えっ?えっ?」
「早く起きて朝ご飯を作りなさい!」
「えっ?…君が作ってくれたんじゃなかったの?」
彼女は更に険しく睨みつけ、
「何寝ぼけているのよ!きょうはあなたの当番でしょ!」
そう言うとバターンとドアを閉めて出て行った。
一人残された僕は五分ぐらいぽけーっとした後、ぽんっと手を叩く…
「夢?」

・・・

…とんっ、とんっ、とんっ、とんっ…
僕はキッチンでハムエッグ用のハムを切り、食卓では小野寺さんが手鏡を片手に朝食を待っている。
同居が始まってから早1ヶ月…案外何事もなしに済んでいる…まあ同居自体が異常なんだけど。
それにしてもすっとぼけた夢を見てしまった。絶対にありえないのに…
…いや、絶対にありえないから見てしまったんだろう。
小野寺さんは料理、洗濯、掃除…家事に関係あるものはまったく駄目!
…トーストを網で焼こうとしたときはさすがに焦った。
けちをつけると、彼女は逆に怒って、それにおされて僕が謝る…
そんな事が続くうちにいつのまにか朝食は僕がほとんど作ることになってしまった。
本当にすごくわがままで、しかもそれを通してしまうだけの迫力を待っている。
同居したてのころは、勝手に色々と期待したものだが、今はもうそんな余裕はなかったりする。
「できたよ。」
ハムエッグを差し出す。彼女はそれをはしで器用に分けて食べる…この辺はいかにもお嬢様である。
僕はその優雅とも言える食べっぷりをぼおっと見つめてると、何よ?という目で睨みつけてきた。
ほんとにきつい性格をしている…
「あの…味はどうかな?って思ってさ。」
「別に…可もなく不可もなく普通のハムエッグよ。それ以上でも以下でもないわ。」
普通のトーストも作れないくせに!などとは口が裂けても言えない…
食事は特になんの会話もなく進んで行く…いつもこんな感じだ。

・・・

「じゃあ、先に行って来るから。」
彼女がそう言うのが聞きこえてくる…
僕は台所で食器を洗いながら肩を落とす。
同居…好きな女性との同居…
「こんな事でいいのか?」


こんな事でいいのか?…という悩みを抱えたままいつのまにか放課後…
頬ずえをついている僕の前に一枚の紙がさっと差し出される。
その紙には僕の名前と19の数字が刻まれていた。
「ちょっと、君!」
僕はその声の主を確認する…やっぱりそうか…
「江藤さんか…何?」
「何じゃないわよ!何よこの点数は?君は後ろから二番目の点数だったのよ!」
彼女は…江藤和代…始業式が終ったあたりから知り合った。結構よく話す。
「おお!ブービー賞か。これは狙っても取れないね。」
びしっ!
「ぐっ…!」
ふざける僕に一撃!
「ふざけないでよ!こんな簡単なテストでこの点数はひどいわ!」
彼女は成績優秀なクリスチャン。
僕になにかと親切に勉強の事とかを手伝ってくれるが、見てのとおり少々強引な所がある。
正拳突がふかぶかとみぞおちに入って、しゃれじゃなく痛い。
「げふっ!げほっ!わ、悪かったよ。」
そして曲がった事、ふざけた事が大っ嫌いときた…ここは素直に謝っといた方が身の為だ。
江藤さんは『分かればよろしい』といった後、本題を切りだしてきた。
「こんなことじゃあ今度のテストで赤点になっちゃうわよ?どうするつもり?」
最近忙しかったんだよなあ…小野寺さんにこき使われて…
なんて考えながら返答に困る…どうするつもりといわれてもどうしようもない…
まさか本当の理由を言うわけにもいかない。
「あ…江藤さんスリーサイズはいくらだったっけ?」
「ええっと…上から順に…」
びしっ!(正拳突)
「話をそらさない!」
「…はい…」
単純でからかいがいのある彼女であるが、からかったらこうなる…
「ほらっ!ノート出しなさい!」
「えっ?」
「ノートよ!教えてあげるから。」
ものすごい迫力が伝わってくる。
「な…どうしてそんなにやっきになるの?」
「このテストは基本的なところでとても重要なの!遅れるとついて行けなくなるわ!」
江藤さんはこんな性格だが、その性格も彼女の優しさから来ること…
時々それが見え隠れする…もっとも性格が災いして気付かれない事が多いが。
「あ…ありがとう。」
素直に彼女の優しさに感謝する…勉強は好きではないが、彼女の好意だ。
そう思えば嬉しい。
彼女は少し赤くなりながら、
「良いのよ、そんな事。それじゃあノート出して…」
よし!…あれ…?
がさがさと鞄の中を探るが、お目当てのノートは見つからない。どうやら…
「ごめん…忘れてきたみたい。」
びしっ!(正拳突)
「じゃあきょうの授業はどうやって受けたのよ!?」
「げほっ…寝てました」
びしっ!びしっ!
うっ…今のは効いた…情けなくうずくまる。
痛みが消えてきて、再び彼女を見たとき、彼女は腕組みをして、恐い顔をしていた。
小野寺さんの恐い顔とは違う。小野寺さんの場合は『後が恐い』んだけど、
江藤さんは純粋に『生物学的に恐い』…
「しょうがないわね…きょうはあなたのうちでやりましょう。」
!!!
「ちょっ!それはまずいよ!」
家に帰れば小野寺さんと鉢合わせるかもしれない…そうしたら…
「何がまずいの?」
必死で納得させる為の言葉を考える!
「その…ほらっ…僕も男だし何をするか…」
びしっ!
「あぎゃ!」
「あなたにそんな事できるわけないでしょ。」
ごもっとも……えーと、えーと…
「ちょっ!ちょっとトイレ!」
僕はその場から逃げるように教室からでる…
まずいっ!江藤さんにばれたら殺される…
なにか言い訳を…例えば…
「あの〜〜〜〜〜〜〜〜〜、OOさん?」
「うわっ!」
慌てて振り返ると若林薫ちゃんがいた。
彼女は漫画部のクラブメイト、表情がわからないほど厚いぐりぐり眼鏡がトレードマークで…
って今はそれどころじゃなーい!!!
「あ・あ・あ、薫ちゃん。ごめん、今はちょっと!」
「どうしたんですか〜〜〜?そんなに慌てて〜〜〜」
薫ちゃんのスローペースなしゃべりかたがいつもにもましてゆっくりに聞こえる。
僕は強引にその場から離れようとした。
「あの〜〜…OOさん?今夜〜〜〜泊まっても〜〜良いですか〜〜?」
「えっ!?」
しかしその一言に体が引きつってしまう…
「実は〜〜〜原稿を落としそうなんです〜〜〜だから、今日はOOさんのところで〜〜〜
徹夜で仕上げたいんです〜〜〜。たしか〜〜一人暮しでしたよね〜〜〜?」
だー――っ!薫ちゃんまでっ!!
「いやっ!まずいよ!僕も男だし!」
さっき使って失敗した手だけど、薫ちゃんにならきっと通用するはず!
「私なら構いませんよ〜〜〜」
「えっ?」
「OOさんが相手なら…」
ごくっ…非常事態にもかかわらず興奮してしまう僕…
「絶対に安全ですから〜〜〜」
ズコッ…
「あれ〜〜〜ずっこけちゃいましたね?まあ〜、ともかく夕方頃お邪魔します〜〜。」
「あっ!ちょっと薫ちゃ…」
「OO君!今日泊めて欲しいんだけど!」
どがーーーん!!!
…その声は…
「この前、いつでもいいって言ったよね?今日は親戚が来るから…」
!!!そこにはいつもののんきな顔の親友が立っていた…
大森君まで―――!!!
「はっ!」
振り向くともう薫ちゃんはいなかった…
「ありがとう、OOくん!じゃあ7時頃になると思うから!」
「ああ…待って…!!!」
がしっ!!!
「うわっ!?」
ふいに腕を組まれものすごい力で引きずられる。
「さあっ!いくわよっ!」
江藤さん…待ちかねて強攻策に出てきたらしい…
「あっ、待って、まだ…」
「トイレなら我慢しなさい!」
だー―――――――――!!!違―――――――う!!!


「さあ、ついたわね。」
抵抗も空しく彼女の怪力に引っ張られてマンションの前まで来てしまった…
時間は四時…もう小野寺さんが帰っていてもおかしくない。
「江藤さん…その、また今度でいいから…」
「なによ?見られちゃまずい物でもあるの?」
「(ぎくっ!)あ、その…いいにくいんだけど、その…本とか…」
びしっ!
「ぎゃ!」
「安心しなさい。私が没収してあげるから。」
「えっ?江藤さん使うの?」
げしっ!(正拳突)
「捨てるに決っているでしょ!全く…一人暮しって不潔なんだから!」
彼女は僕を置いて一人で中に入ろうとする。
「げほっ…あっ、待って!」
「きゃっ!?」
僕はとっさに彼女の両肩に両手を置いて引き止める…
突然の事に彼女はどぎまぎし、瞳は間違いなく困惑の色を写している。
「な、なによ!い…いきなり。」
このままでは同居がばれ…江藤さんなら最悪退学にされるかもしれない。
なんとしても彼女を帰らせないといけない。
僕は大きく深呼吸をした………方法はなくはない…
「江藤さん…」
「な、なによ?きゅ、急に改まって。」
江藤さんはじっと見つめられて目のやりばに困っているようだったが、かまわずまっすぐと彼女を見つめる。
「ま…待って…まだ心の準備が…」
僕だってできていない…でも、言うしかないんだ…!
僕は決意を固める…清水の舞台ぐらいなら5回ぐらい飛び折れられる決意だ…
大きく息を吸い込む…江藤さんもつられて吸い込む。
僕 「き…」
和代「き…?」
「筋肉女…。」
…ぴきっ…


「あの〜〜〜OOさん…大丈夫ですか〜〜〜?」
「う…うー―――ん…はっ!?」
永遠に続くかと思われた僕の眠りは薫ちゃんの声によって覚まされた…
「どうしたんですか〜〜〜?机の下敷きになって気絶していましたけど…」
見るとその一端が、アスファルトにめり込んで、変形してしまった机がそばに…
どっと冷や汗が流れてくる…江藤さんが僕を殺そうと…
「さ、さあ?…落ちてきたんじゃないかな?危ないね?ははは。」
「落ちてきたって、これ〜〜、学校用の机ですよ〜〜〜?」
「ははは…不思議なこともあるもんだね?」
薫ちゃんはそんないい加減な説明に妙に納得すると、眼鏡をかけ直し、
「そう言えば〜〜〜来る途中に江藤さんに会いましたよ〜〜。ずいぶん怒っていたみたいだったけど…
どうしたんでしょうね〜〜〜?」
「さ、さあ…どうしたのかな?」
僕は机にやられたわき腹をさすりながら誤魔化す…
「まあ、とにかくがんばりましょうね?今日は徹夜になると思いますから〜〜〜。」
あー―――!!!もう帰ってるかもしれないのに!!!
「もう帰ってるかもしれないのに!」
「えっ?誰がですか〜〜〜確かOOさんって一人暮しじゃあありませんでした〜〜〜?」
つい思った事が口から出てしまった!
「あ…お、親が帰っているんだ。今日。」
「えっ…それは困りました〜〜〜。」
苦し紛れに近かったが、思わぬ効果があった。
薫ちゃんは眼鏡がずり落ちそうになりながらがっくりしている。
僕はすかさず…
「ごめん!うちの親、そういうことにはすごく厳しくて、今日は泊められないよ。」
その瞬間薫ちゃんの表情が変わった!…ような気がした…眼鏡で分からない。
「そ〜んな〜〜〜〜〜〜〜!!!!!!!!!!
原稿どうなるんですか?もう明日なんですよ!?」
薫ちゃんは僕の襟をつかみはげしく前後にゆすった。
「うううう、落ち着いて薫ちゃ…」
「ひどいです〜〜〜〜〜!!!いいじゃないですか?原稿書くだけでなにもやましい事なんかないって説得してくださいよう!」
更にはげしくゆする…脳みそがシェイクされる…何処にそんな力が…
「うううう、だから親はそう思っちゃくれないんだよ…うううう、間違いとかが…」
更に激しく…死ぬぅ…
「間違いが起こっても構いません!原稿のためならば!!!」
「うううう、だからそう言う問題じゃあ…」
ううううううう…薫ちゃんもう止めてくれーー
「お願いしますぅ…私、OOさんの好きなことならなんでもしますからぁ!」
「うううう、薫ちゃん…すごいこといってるよ…」
それから十数分の攻防の末、遂に薫ちゃんがべそをかき出した…
その間にも僕の脳みそはシェイクされ続けた。
「うるうるうるうるうる…ひどいですぅ…」
「薫ちゃ〜〜ん…なかないれ〜〜〜」
ひどこと〜したな〜〜〜女の子を泣かしちゃ〜〜〜いけないよな〜
ごめん〜ね。薫ちゃ〜ん。頭ががんがん痛い…
「うるうるうるうるうるうる…ばら撒いてやる…」
「えっ」
突然薫ちゃんの態度が変わった…恐ろしく冷酷な表情に変わった…と思う…眼鏡の下で…
「この前のOOさんのコスプレ写真をばら撒いてやる!!!」
「ちょ、ちょっと!あれは薫ちゃんが無理やり…」
「知りません!OOさんのばかーーーーーー!!!うえー―――ん!!」
「薫ちゃん!」
僕の静止もむなしく、薫ちゃんはすごいスピードで走り去って行った…
「そんな…あの写真を…」
途方にくれる…無理やり着せられたとはいえあの写真をばら撒かれたら僕は…
しかしその過酷な未来にうちひしがれたのは一瞬の間で…
「やあっ!来たよ…」
ぶちっ…!
ふふふ…また俺を苦しめるか…いいだろう…今の俺に恐い物はない…
「どうしたの?目がいってるよ。」
「ふふふ…そんな事はない…それより今日は親が帰っているんだ…」
俺は余裕の笑みで対応する…ふふふ、さあ、帰れ、邪魔だ…
「あっ!そうなの?じゃあ挨拶しなきゃあ!!!」
「へ?」
しまった――――――!!!大森君=男にはこの手は通用しなかった!!!
僕は一気に血の気が冷めて行くのを感じた。
混乱してもうなにも言葉が浮かばない…
大森くんは軽快な足取りで階段を上って行く…
そして家の前まで来た…来させてしまった。
「ふ―ん、ここが君の家か…結構大きいね…あっ、電気がついているけど親御さんがいるのかな?」
大森くんは1歩1歩近づく…
どうする?力尽くで追い返すか?…だめだ!怪しまれてしまう。
後1メートル…僕の同居がばれてしまう…いくら大森君でもただでは済まないはずだ。
あった…最後の手段が…
大森君を追い返す最後の手段が…
僕の思考は高速で回転し、それを導き出した。
しかし同時に思い付いたことに後悔する。
なんて最悪な手段なんだろうか?これを使えば恐らく…
迷っている時間はなかった。
大森君がドアのノブに手をかける。
「だめだっ!」
「えっ?」
だめだっ!!!…その中には彼女が!!!
えっ…彼女が…いる…?
その瞬間ぼろぼろになりかけていた僕の心の中に、一筋の光さす。
一筋ではあるが、とても眩しく、とても優しい…
小野寺さん!
そうだ!ここで何もしなければ彼女も退学になってしまう…
好きなんだ!…ずっと一緒にいたいんだ!…ずっと一緒にいたいから…
「だめだって…何がだめなの…」
振り向く大森君に叫ぶ…
「大森君!君が好きだ!」


…………ひゅ――――――――う…………


一人だけ残ったマンションの屋上に虚しく風が吹き抜ける…
もうとっくに春だというのになんて冷たい風なんだろう…
僕はため息をつく…今更ながら後悔している…
大森くんは慌てて逃げてしまって今は一人…
なんて言うか…
      男として大切な物を失ったような気がする…

江藤さんを怒らせるは、薫ちゃんには写真をばら撒かれるは大森君に告白するは…
明日にでもフォローをいれないと…
はたしてフォローしきれるだろうか…それほどまでに今日のリスクは大きかった。
僕は家のほうを向く、まだ明かりがついている。
大きく首を振る…
「そうだ!僕は同居を守りきったんだ!小野寺さんを守ったんだ!
 後悔してもしょうがないじゃないか!」
家に向かって走る!
もう迷わない!どんなに冷たくされても、どんなにわがままでも、
僕は彼女が好きなんだ!彼女しかいないんだ!
家には彼女がいる!僕を待ってくれている!
「ただいま!小野寺さん!」
勢いよくドアを開け、明かりの突いている方向…リビング…に走る!
僕はがんばったんだ…やり遂げたんだ…だから、君に笑って欲しい!
僕を向かい入れて欲しい…
「小野寺さん!…あれっ?」
何処に行ったんだろう?彼女が見当たらない…
かわりに食卓の上に紙が置かれている…
「なんだろう?」
僕はそれを見る…それにはこう書かれていた。


今日は私の誕生日だから久しぶりに家に帰るわ。
御飯は自分で何とかしてね。

桜子より


……………しー――――――――――――――――――――――ん……………
……………ひゅ――――――――――――――――――――――う…………
…なぜか吹き抜ける風…

「…小野寺さん…」

ドッガ――――――――――ン!!!

ぼ…僕は、今まで一体何のために…
あまりにも残酷な結末…
「今日がんばった事は…」
………全部無意味!!!
………どさっ!

後書き

…すみません…やっちゃいました…(爆)。だって思いついちゃったんだもん!僕悪くないもん!(爆2)
…すいません、本当に。お笑い系でいこうとは思ったけど…
まさかここまで壊してしまうとは思っていませんでした。次はまじめにいきます!
っていうか真面目にいかないと話がまとまりません。皆さん!祈っててください(涙)。
後、例の3人には後日フォローをいれて、元通りの関係になった…ということにして下さい。
夢だったってオチでもいいから…
少々苦しいですけどお願いします。

Writer: ワープ 氏

☆紹介文はこちら☆

総合評価 投稿数: 27 pts. / 平均: 4.7(良い方だと思う。)
コメント
  • 江藤さんの攻撃は机だろ(笑)
  • テンポはいいけど、やはり強引。まだ、無理な語彙が目立つので気をつけて。
  • 私も、よくSSを読んだり書いたりしていますが、このようなパターンは初めて読みました。面白かったです。
  • めっちゃ笑い転げた。主人公に告白されてショックを受ける大森君…いつか外伝で書いてください。
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