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[2007年12月28日]

ひぐらしのなく頃に解 第24話「祭囃し編 其の拾壱 オシマイ」

2007年12月29日 13:59更新 筆者:K.Ktouth

ひぐらしのなく頃に解 目明し編 3 (ガンガンWINGコミックス)(AA)

2期にわたって続いてきたこのアニメも、とうとう最終回。
すでに大勢は先週のうちについているため、少々盛り上がりに欠けるところですが……果たしてどういう決着をつけてくれるでしょうか?

ロケランの出番と銃撃戦は、葛西の長距離狙撃によるフォローであっさり阻止。
先週から葛西さんは大活躍ですねぇ。重火器に関しては公安である赤坂も使えるし、なにより富竹だって自衛隊の凄腕のはずでしょーに。
逆に富竹は今回一番不遇のキャラかも。原作での一番の活躍シーンがまるまる削られてる……かなし その分「愛に生きる男」っぽく演出されてますが。

小此木vs魅音。
魅音の口上シーンでのみんなの表情が頼もしくて仕方ないひょえ 特に圭一あたりなんか、「鬼隠し編」のころのヘタレっぷりが嘘のようだ。
梨花の赤坂ラブっぷりがものすげぇ(笑)

たかのんの転落人生。
「お山の大将気取り」だったのが今になって理解できたたかのん。
悪役っぷりも中途半端というか、結局「周り」に恵まれなかったって事ですかね……理解者ではなく利用者しかいなかった、と。
今までの「終末作戦が成功した未来」においても、多分たかのんは殺されてるでしょうね。作戦を実行せざるを得なかった状況に追い込んだ責任とか言われて。結局「野村さん」を信用した時点でバッドエンド確定してたとしか言えない。
ワザと逃がす小此木はちょっとかっこいい(笑)

たかのんvs羽入&魅音。
濡れた服がエロ……げふんげふん
最後の射撃を外すシーンが原作の演出まるまるカットされてるのは、致し方ないところ……かも知れないが、かなり物足りない。
最後の最後で起こす、梨花の「本当の奇跡」が……かなし
皆殺し編で圭一が死ぬシーンが省略されていたんだから、予想して然るべきだったか。
たかのんの唯一の理解者、トミー登場で事件終了。たかのんは救われたのかどうか……?

エンディング。
第1期では惨劇の開幕シーンだった綿流しのお祭り。
その中で、みんなが全てに決着をつけ、過去の惨劇を綿に込めて流し去る……良い演出です。さりげに笑うクラウドが渋いぜ。
そして迎える、初めての「83年7月」。彼女たちの未来は今始まったばかり。

おまけ。
「もし、美代子があの事故の日に遊びに行かなかったら?」
全ての始まりの日に、起きえなかった選択肢を選択したらその後どうなるのか……そんなお話。
……なんで大人の梨花がいるんよ……あせ
梨花(羽入)の能力は時間を渡る事じゃなく、記憶だけ過去の自分に継承されるってだけなんだけどな……はず


総評。
最初は違和感があった絵柄も、終わってみればまったく違和感なく見れるようになってました。特に解になってからのみんなの表情が凛々しいので、大満足です。
逆に、ストーリー構成や演出に関しては不満点多し。
尺が全然足りないのはわかるんですが、妙な部分をカットしたり、必要と思われるシーンがまるまる抜けていたりと原作既読者としては納得のいかないシーンが多かったのが非常に残念。
ぶっちゃけ、改悪と言われても仕方ないところも多々ありました。
とはいえ、放送中に模倣したような事件が起こったりとトラブルが連発したにもかかわらず、最後まで手を抜くことなくしっかりと製作、放送してくれた事に感謝します。ええ。

不思議なのはアニメ第3期が決まっている事。省略が多かったとはいえほぼメインストーリーはやり尽くしたと言えるわけで。一体どんなことをやる気なんだか。
ここで再度ストーリーとか後日譚とかを2クール以上でしっかり描いてくれたら、それは非常におもしろいかも(笑)
なんか実写映画とかあるみたいだけどそれはスルーの方向で(ぇ

とにかく、スタッフの方々、ご苦労様でした。

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